タグ

2019年6月21日のブックマーク (2件)

  • 成層圏に浮く「巨大風船」があなたのプライバシーを脅かす | 低コストで高画質の空中監視技術がもたらす未来

    アメリカで新型の空中監視プラットフォームの開発が進んでいる。監視カメラを装備した無人気球を成層圏に長期間浮かべて広範囲の画像データを高解像度で収集できるシステムだ。通常の人工衛星よりはるかに安価で、しかも地上のより近くで監視できるメリットがあるが、同時に市民のプライバシーが脅かされる可能性も高くなる。「ブルームバーグ」が開発会社や警鐘を鳴らす団体を取材──。 巨大風船が成層圏からずっと監視? 新型の高高度・長時間監視プラットフォームを開発する米国アリゾナの企業が、16日間のミッションを終えた。米国西部4州の上空に巨大な風船を浮かべた実験だったが、これはやがてこの風船を1回の打ち上げで何ヵ月も浮かべておけるようにするための道備えだ。 「ワールド・ビュー・エンタープライズ」社が命名・製造するのは「ストラトライト」だ。それは衛星画像を提供するひとつのシステムだが、そのために恐ろしく高いロケットを

    成層圏に浮く「巨大風船」があなたのプライバシーを脅かす | 低コストで高画質の空中監視技術がもたらす未来
  • 磁石の北と地磁気極と磁極

    図1 国際標準地球磁場 (IGRF-13)による、 2020年の京都 (北緯35.0度、東経135.8度) での磁石の針の水平面内の向き (偏角) と地磁気極と磁極の方向 (左) 及び伏角 (下)。 EWSNはそれぞれ地理的な東西南北の方向を示している。 なお、地磁気のほとんどは主磁場と呼ばれる、 主に地球中心核内でのダイナモ作用に起因する磁場であり、 通常、磁石の針の向きの議論は主磁場のみを対象にしているが、 地磁気には主磁場以外に強度的には通常1%以下であるものの、 主に電離層など地球外部を流れる電流によって作られる、 おおむね1秒から1ヶ月程度で変化する変化磁場と呼ばれる成分があり、 磁石の針の向きにも微妙に影響する。 例えば日付近で、磁北は大きな磁気嵐の際には0.3度以上変化することがあり、 地磁気的に静かな日 (地磁気静穏日) でも静穏日日変化によって朝は東に、 昼下がりには西