前回、僕はレッスンでプリントなどを全く渡さないと言いました。 理由などはこちらを参照してください。 k-yahata.hatenablog.com あとひとつ、前回書き忘れたことがあります。 人は音楽を学ぶとき、体感がないと身につかないということです。 例えば、プリントにスケールとその説明が書いてあるとします。 それを覚える際、人はまず記号を頭で理解しようとします。 そうすると、そのスケールが持つ響きや雰囲気など、音楽的な情報が入ってきません。 これって本末顛倒ではないでしょうか? 音楽的な効果を体感せずに、ただただ「このスケールはこのコードで使える」といった無機質な情報だけ頭に入れてしまい、その情報を頼りに弾くのは危険です。 重要なのは、スケールならスケールの響き、雰囲気などをしっかりと感じることです。 そして、ちょっと慣れてきたら必要な分だけ解説する、という手順が正しいと僕は考えます。
よく「若いときの苦労は買ってでもせよ」と言われます。 一般的にはこれは「若いときに苦労したらその分だけ成長につながる」という意味だとされています。 僕もずっとそうだと思っていました。 また、近年これに対して「そんなことはない」という反論もSNSなどで散見されます。 個人的にはこの「若いときの苦労は~」について、別にどっちでもいいと思っていましたが、ふと等価交換の法則から考えると、なるほどな~と改めて感心できたので、今日はそのことについてお話します。 まず僕が考える等価交換の法則についてはこちらを参照。 k-yahata.hatenablog.com ざっくりとおさらいしておくと、人生は必ずプラスマイナス0となるように設計されていますよという考え方です。 いいことが10あれば悪いことも必ず10おきます。 その等価交換がいつどこで何に対して起きるのかは分かりませんが、自分の人生や他人の人生をよ
僕は、人生は等価交換の法則で成り立っていると思っています。 何かを得たらそれと同等の代価を支払わなければならないという、「鋼の錬金術師」でおなじみのあの考え方です。 芸能人、有名人で見てみると分かりやすいかと思います。 例えば、小室哲哉然り、宇多田ヒカル然り、ベッキー然り……、売れた分だけの代価を支払っている人は、数え上げればきりがありません。 一方で、先に代価を支払った人は後になって成功し、順風満帆に生きているように思えます。 一番有名なところだとダウンタウンのお二人でしょう(二人ともど貧乏で、浜ちゃんは超絶スパルタ教育の高校で地獄の3年を過ごした…)。 私見ですが、仮に成功する際にいいことだけをしていたとしてもこの等価交換の法則からは免れません。 とにかく、善行だろうが悪行だろうが成功したらした分だけ人は必ず代価を支払わされます。 ここからが本題です。 まず、上記の成功をプラス、支払わ
僕もここ数年よくギターの改造やパーツ交換、リペアをするようになったのですが、そうしたことをして即結論を出すのはよくないです。 なぜなら、新しいパーツやリペアがギターに馴染むまで少し時間がかかるからです。 その間によくなることもあれば悪くなることもあります。 例えば一番わかりやすいところで言うと弦交換です。 誰でも知ってる通り、新しい弦を張るとキラキラした音がします。 そして、3日から1週間も使っていればそのキラキラ感が落ち着いてきます。 その弦の善し悪しを判断するのはそこからだと僕は思います。 なぜかというと、新しい弦のキラキラ感はどんな弦でも出るからです。 もちろんそのキラキラの奥にちゃんとその弦のキャラクターがありますが、それがはっきりと前面に出てくるのはキラキラが落ち着いてからでしょう。 また、以前あるギターのフレットが低くて弾き辛かったので高いものに交換をしたことがありますが、オー
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