液体の入ったスマートフォンケースからの液漏れについて、国民生活センターが注意喚起しています。 テスト対象となった4種類のケース 昨年からインターネット上で、液体の入ったスマートフォンケースでやけどをしたという国内外の事例が報告されていました。全国消費生活情報ネットワークシステムPIO-NETにも、「スマートフォンケースから液漏れした液体が肌に付着して右肩がかぶれた。1週間経ったが治らない」「液体が衣服を通して皮膚まで到達しかぶれた」などの皮膚障害、臭いによる危険事例が寄せられていました。 国民生活センターがネット上で販売されているスマートフォンケース4種類の内部に入った液体について調べた結果、皮膚への刺激性については3つが「強い刺激性」「皮膚腐食性あり」、1つが「中等度の刺激性」との評価になりました。4種のうち3つは、詳細な成分までは不明でしたが、常温でも揮発する沸点の低いもの。また人体に