毎日、誰もが使うからこそ、ギフト品として重宝されてきたタオル。しかし最近は儀礼的な習慣が薄れたり個人の好みが多様化したこともあり、ギフト需要は減少。今やもらうものではなく購入するものとなりつつある。「せっかく自分用に買うなら」という消費者心理を背景に、素材や機能性にこだわったタオルが売れ筋となっている。 ◆七つ星仕様 結婚や出産の内祝い、お見舞い、香典返し、中元、歳暮などギフト品の定番とされてきたタオル。「かつては有名ブランドの箱入りギフトがずらりと並んでいたが、今は縮小傾向にある」と話すのは、横浜高島屋バス・トイレタリー売り場の担当者。 カタログで扱うタオルの数も、ここ5年でほぼ半減したという。「モノがあふれる中、ギフト選びの際に相手の好みを考えて品物を選ぶ傾向が強まっていることも、背景にあるのでは」 代わって今、売り場の中心を占めるのが肌触りの柔らかさや耐久性、吸水性などを追求
社長公募で話題呼んだユーシン、「誰でもできる仕事をやっている人に払う給料はない」――田邊耕二社長(1) - 10/11/18 | 13:35 自動車部品メーカーのユーシンは今年7月、全国紙に「社長候補求む!」という社長後継者の公募を発表して話題を呼んだ。田邊耕二氏(76歳)の後任に、語学が堪能で優秀な若手を、というのが狙いだった。業績面では、今2010年11月期は過去最高だった08年11月期の過去最高営業利益47億円を大きく上回る勢いにある(会社計画は57億円、「東洋経済オンライン」予想は60億円)。 「東洋経済オンライン」では、社長公募の結果と、足元の業況、今後の見通しなどについて、田邊社長にインタビューした。 ――社長公募後の反応は。 7月に新聞広告を出したところ、1722人の応募があった。非常にバラエティに富んだバックグラウンドを持った人の応募が多かった。その中から書類選考を経て
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