ブックマーク / frontia.hatenablog.com (2)

  • 新薬は2週間処方 - MR&中小企業診断士ブログ

    「この薬は新しい薬ですので、2週間分しか処方できません」と言われた経験はないでしょうか? 通常、薬は麻薬・向精神薬を除いては処方制限はありません。 30日分や60日分を処方してもらうことが一般的ですが、極端な話、半年分や1年分処方してもらっても構わないのです。 しかし、例外もあって、発売されて1年以内の新薬に限っては安全性を担保する観点から2週間の処方制限がかかっています。 2週間に1度診察を受けてもらうことで、安全性を医師に確認してもらうのです。 類似品が出ている新薬も同様です。 現在は、慢性疾患であればクリニックでも30日処方、大病院だと60~90日処方が主流となっているので2週間制限のある薬は画期的でない限りほとんど使われません。 結果として、新薬を非専門医が発売と同時に大量に使うことに歯止めをかけています。 MRとしては新薬を売ることが評価される近道なのですが、この2週間制限のため

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  • DAA製剤の効果 - MR&中小企業診断士ブログ

    先月の更新で取り上げたC型肝炎治療薬について、掘り下げてみたいと思います。 frontia.hatenablog.com 以前は、インターフェロンという注射剤を用いる治療が一般的だったC型肝炎治療ですが、現在は新薬の登場により治療薬がガラッと一変しております。 その新薬のことをまとめてDAA製剤(Direct Acting Antivirals:直接作用型抗ウイルス薬)と言います。 DAA製剤は、その名の通り直接的にウイルスの増殖を抑えることで根治を目指す治療薬です。 今までは、インターフェロンというウイルスを攻撃する物質を体内に補充することで治療していたわけですが、インフルエンザ様症状がほぼ必発しておりましたし、治療期間も6か月~1年間かかっていました。 また、ある程度の体力も必要で高齢者などは治療できなかったのが実情でした。 DAA製剤の登場によって、副作用はかなり少なくなり、治療期間

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