25日行われた東京都議会の代表質問で、小池知事は、都知事選挙の公約に掲げた、第1子の保育料無償化について「区市町村などと連携しながら具体的に検討していく」と述べ、早期の実現を目指す考えを示しました。 都議会は25日、本会議で代表質問が行われました。 この中で小池知事は、都知事選挙の公約に掲げた、都が行っている第2子以降の保育料無償化を第1子にも拡大することについて、「少子化対策は一刻の猶予もないことから取り組みを加速することが必要だ。保育の実施主体である区市町村などと連携しながら、具体的に検討していく」と述べ、早期の実現を目指す考えを示しました。 都の保育料無償化の拡充をめぐっては、行政サービスの格差拡大につながると懸念する声が近隣の県から上がっていました。 このほか、小池知事は答弁の中で「江戸の貴重な価値を将来に向けて守り伝えるため世界遺産に登録することを目指す」と述べました。 都は、今
過激な性描写や残虐な表現などがあるとして、東京都が条例で未成年への販売などを禁止している「不健全図書」の名称について、都は条例の趣旨を誤解なく明確に伝えることを目的に「8条指定図書」に変更しました。 都は、青少年健全育成条例の8条で過激な性描写や残虐な表現などがある書籍について「不健全図書」に指定し、未成年への販売や閲覧を禁止しています。 この名称をめぐっては「不健全」という名称が不当なイメージを与え、書店や通販サイトによる販売の自主規制につながり、本来、許されている成人向けにも販売が制限されるなどとして、ことし3月、漫画家でつくるグループが都議会の会派に変更を求めていました。 こうした中、都は名称を変更し、9日、都庁で開かれた未成年への販売を禁止する書籍を審議する都の審議会の資料で、これまで「不健全図書」としていたものを新たな名称の「8条指定図書」と表記しました。 都の担当者は「条例の趣
東京都の小池知事は、都知事選挙の公約に掲げた保育料無償化の拡充が、行政サービスの格差拡大につながると、懸念する声が近隣の県から上がっていることについて「都としてなすべきことは引き続き進めていきたい」と述べました。 東京都の小池知事は今月7日に投票が行われた都知事選挙で、都が行っている第2子以降の保育料無償化を、第1子にも拡大することなどを公約に掲げて3回目の当選を果たしました。 これについて、千葉県の熊谷知事は今月9日、報道陣の取材に対し「『まだやるの』という感じだ。都の税収があるからできること、本来、国がやるべきことを行うことで、福祉の格差はどんどん開く。われわれはその差を努力で埋めることはできない」などと述べました。 こうした懸念の声が上がっていることについて、小池知事は12日の記者会見で「チルドレンファーストの政策は続けていく。都としてなすべきことは引き続き進めていきたい」と述べまし
国民民主党の玉木代表は、東京都の小池知事から都知事選挙での選挙ポスターの問題などに対応を求められたのに対し、党内で法改正に向けた検討を始める考えを伝えました。 先の東京都知事選挙で3回目の当選を果たした小池知事は10日午後、衆議院議員会館を訪れ、東京都連が小池氏を自主的に支援した国民民主党の玉木代表や榛葉幹事長らと会談しました。 冒頭、玉木氏らが祝意を伝えたのに対し、小池氏は支援に謝意を示したうえで、少子化対策などの課題で引き続き連携していくことを確認しました。 また、小池氏は都知事選挙での選挙ポスターをめぐる問題や、街頭演説で妨害行為を受けたことなどに対応を求めました。 これに対し玉木氏は「党として速やかに対策の検討を始め、秋の臨時国会で法案を提出したい。選挙のルールは与野党で共通して取り組む課題なので各党と協議したい」と応じました。 このあと玉木氏は記者団に対し「人目をひく動画で視聴回
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く