2023年7月25日のブックマーク (1件)

  • 「天祐」か「天佑」か――芥川賞受賞会見をめぐり

    先日の芥川賞受賞記者会見で市川沙央さんは「我に天ユウあり」と語りました。このユウが新聞社により「天佑」と「天祐」に分かれました。辞書では併記され、どちらも間違いではありませんが、どう違うのでしょう。そして市川さんが指弾した「傲慢」とは? 毎日新聞は「天祐」と書いたが… 「非常にうれしく、我に天祐(てんゆう)ありと感じています」 7月19日に発表された芥川賞を受賞した市川沙央さんの記者会見で、毎日新聞はこう報じました。 「天祐」とは「天の助け」のことですが、同じ意味・同じ読みで「天佑」があります。辞書では大抵【天佑・天祐】とひとまとめにしています。 しゃべり言葉を文字にする際、表記が複数あると、どちらが適切かという問題にぶちあたります。たとえば一方が常用漢字でないなら問題なく常用漢字を選びます。しかし「佑」も「祐」も常用漢字ではありません。かといって、一部報道機関が出していましたが「天ゆう」

    「天祐」か「天佑」か――芥川賞受賞会見をめぐり
    jinboucyou
    jinboucyou 2023/07/25
    面白そうなタイトルですが、校閲観点ではどちらでも良い。あえて言うなら、、、まで。ひでぇなと思ったのが芥川賞作家をラノベ作家と落として、サマリの「傲慢」は、筆者の感想で蛇足(オチをつけたいだけ。)