20の国と地域から東北の被災地に駆け付けてくれた海外の支援部隊。ほとんどのチームが3月末までに帰国したが、その中でまだ活動している国がある。トルコの救援隊とイスラエル国防軍の医療チームだ。「スッキリ!!」はこの2つのチームを密着取材した。 「1999年の大地震で日本に助けられた」 3月19日(2011年)から宮城県利府町にテントを張り、瓦礫の撤去や安否不明者の捜索に従事しているトルコの救援隊。ハイパーレスキュー隊員や医療関係者など総勢33人いるが、すべてボランティアだ。この日も散乱する瓦礫の中からアルバムを見つけ、町役場に届け出た。こうして見つかったアルバムなどの貴重品は、被災者のために役場に展示されている。 ここで知人の写真を見つけたという被災者の女性は、「こんな遠くの日本まで来て下さって。一つひとつの思い出を集めて下さって、非常にありがたいです」と感謝する。 それにしても、なぜトルコの