[シドニー 11日 ロイター] -米地質調査所(USGS)によると、パプアニューギニア・ブーゲンビル島沖でマグニチュード(M)7.3の強い地震が発生した。
だが、このシステムにも限界がある。地震発生地から150キロ以上離れた場合にのみ効果がある。それより近ければ2つの地震波の到達時間は20秒の差も出ない。警報が発令されても避難する余裕がないのだ。1日に発生した西海(ソヘ、黄海)地震の場合、2つの地震波の間隔が25秒だった(ソウル基準)。 世界的な科学ジャーナル『ネイチャー』は1月、地震光(Earthquake light)を地震予報に応用できるという研究結果を紹介した。地震光は地下鉱物から分離した電子が地上の外に出てきて大気中の電荷と反応して光を出す現象だ。2008年、中国四川大地震(M8.0)、2009年イタリアのラクイラ地震(M6.3)の時にこうした光が目撃された。地下岩石の中のラジオアイソトープが崩壊して噴出するラドン(radon)ガスを感知して地震を予測できるという主張もある。だが全ては基礎研究レベルであるだけに、すぐに実際の警報に活
上空から撮影された、ソロモン諸島の一部(2011年9月4日公開、資料写真)。(c)AFP/Eskinder Debebe/UN 【4月13日 AFP】南太平洋のソロモン諸島で13日、マグニチュード(M)7.6の強い地震が発生した。米地質調査所(US Geological Survey、USGS)が発表した。 震源は首都ホニアラ(Honiara)の南東約300キロの地点で、震源の深さは約29キロ。同調査所は、犠牲者や損害が出る可能性は低いとして「低レベルの警報」を発令した。 ユネスコの政府間海洋学委員会(Intergovernmental Oceanographic Commission、IOC)は当初、ソロモン諸島、バヌアツ、パプアニューギニアに津波警報を出したが、その後解除した。 ソロモン諸島では1週間ほど前から複数の鉄砲水が発生しており、少なくとも23人が死亡している。ホニアラでは、何
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