(CNN) アフリカ西部ブルキナファソの首都ワガドゥグで2日、陸軍本部とフランス大使館に対する襲撃があり、同国通信相によると、少なくとも7人が死亡した。また、襲撃犯6人が「無力化」されたとしている。 襲撃に関与した勢力は現時点では不明。サハラ砂漠南縁部サヘル地域のフランス特使はツイッターで「テロ攻撃」に言及し、市中心部を避けるよう人々に促した。 ダンジヌ通信相はCNNの取材に、軍本部に対する襲撃では爆発装置が使用されたと説明。少なくとも5人が死亡、襲撃犯2人が「無力化」されたと明らかにした。またフランス大使館では、ブルキナファソの治安要員2人が死亡、襲撃犯4人が「無力化」されたとしている。 ダンジヌ氏はそのうえで、死者数は変動する可能性があると注意を促した。 フランス国防省の報道官はCNNに、大使館では事態は収拾していると明らかにした。フランス大使館は先に、大使館と約1.6キロ離れたフラン