Sun Microsystemsの会長Scott McNealy氏は、Sunの復活がもっと確かなものとなるまで、最高経営責任者(CEO)の座をJonathan Schwartz氏に譲ることはなかっただろう。 しかし、McNealy氏は今が好機だと考え、米国時間4月21日には取締役会もそれに同意した。こうして、カリフォルニア州サンタクララに本社を置くサーバ・ソフトウェア企業Sun Microsystemsは、22年に及んだMcNealy氏の時代に幕を降ろした。 投資家はもう何年もの間、財務状況の立て直しと株価の引き上げをMcNealy氏に迫ってきた。ドットコムバブルが崩壊すると、その圧力はさらに強まった。Sunの創業メンバーでもあるMcNealy氏は、必要な作業はほぼ完了し、これからはSchwartz氏が実りを収穫をする番だと語る。 新CEOのSchwartz氏は、1996年に自身の新興企業
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