東日本大震災発生から1週間となるが、今も被災地での闘いは続いている。仙台市で津波に遭遇した女性の話がラジオ番組で紹介されたが、改めて津波の凄まじさを思い知る内容だった。 福岡県に住むその女性は震災時に仙台市内にいた。奇跡的に助かり今は福岡に戻っているという。 3月18日に放送されたFMラジオ「モーニングジャム」(FM FUKUOKA)の中で、パーソナリティの今村敦子が聞いたその女性の被災時の様子が紹介された。 仙台市内にいた時に避難指示を聞いた彼女は『まだ大丈夫だろう』と食料を確保しておこうと思い近くのコンビニに入った。その間に瞬く間に津波が押し寄せたのだ。 コンビニ内は水が溢れて増水していき彼女も水に浮く状態になった。ついに彼女と天井との間が50cmにまで迫ったという。 その時コンビニには店長もいたのだが、彼は水が溢れだすと機転を利かせて彼女にストローを放り投げた。天井との隙間50cmの