日本サッカー協会が日本代表の次期監督候補として一本化し交渉を進めているメキシコ人のハビエル・アギーレ氏(55)が、ピッチ内外の「全権」を掌握する可能性が出てきた。複数の関係者によれば、アギーレ氏は日本協会に対して異例となる強化部門の権限も求めていることが判明。条件面などの交渉は順調に進む中、正式サインに向けた最後の「争点」となっている。 【写真】6月27日リオデジャネイロ郊外のホテルを出て車に乗り込むアギーレ氏 アギーレ氏は4年間、日本に骨をうずめる覚悟で交渉に臨んでいた。次期日本代表監督としてオファーを受けている同氏が日本協会に対し、18年W杯ロシア大会までの「4年契約」と「強化部門の権限」、つまり技術委員長の“兼任”を要望していることが判明した。過去に例のないピッチ内外の全権を掌握し、W杯で惨敗した日本代表を一から立て直すつもりだ。 もちろん日本協会側も簡単には首を縦に振れない。当
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