「1日を50円で売る」「ハロウィーンの渋谷に『童貞』と書かれたTシャツで繰り出す」など、体当たり企画の数々に挑戦している、東京大学2年生でライターの高野りょーすけさん(20)。女子にモテたいがためにゲームを絶って勉強に明け暮れた日々や、入学後の様々な体験から見えてきたものを語ります。 ◇ 中学時代はゲームで遊びまくっていました。帰宅部だったので、授業が終わったらすぐ家に帰って、どこかのニートの友達とネットでつながって。チャットしながら、ひたすらオンラインゲーム。2ちゃんねるにはゲームが強い人が紹介される「強者さらしスレ」というのがあって、そこに自分のIDを載せることだけが目標でした。 そんな感じだったので、成績もビリから数えた方が早いぐらい。見かねた兄から「ゲームばかりじゃイカンぞ」と怒られまして、中2の途中ぐらいから徐々に勉強するようになりました。 中高一貫校だったのですが、高校受験がな