「自由な生き方」が最も自然である 田中:西村さんが考える「同世代でイケてる生き方」とはどんなものでしょう。 西村:本人が楽しいと思っている生き方が一番でしょうね。 田中:問題は、何が楽しいかが分からず、楽しいことがあってもそこに近づいていけないことですよね。 西村:自分が楽しいと感じることを、毎日1時間程度やればいいと思いますけどね。実際、働いている人たちは働く中での楽しみを自分なりに見つけていると思うんです。例えば、「この契約が取れたら嬉しい」とか、同じルーチンの中でも「今日はいつもよりも5分早く終わった」とか。 田中:では世の中の多くの人は、愚痴っぽく悩みを持って生きているというよりは、毎日毎日それなりに楽しみを見つけているのではないかということですよね。 西村:ドラマなどでよく、居酒屋で愚痴をこぼしている場面があったりしますよね。でも僕、実際に愚痴をこぼしているサラリーマンの団体って