久しぶりの投稿です。 いま流行りの働き方の論壇をメッタ斬りの本がkindleで発売されました。私も取り上げられているということで読んでみました。 かなり面白かったです。この本では、「グローバルに生きろ」という論説と「降りる生き方」のふたつについて、双方にあるのは日本へのあきらめ、ニヒリズムだと分析しています。 正直わたしも、2000年くらいまでベンチャーブームもあって、日本は変わると思っていました。でもホリエモン事件、リーマンショックがあり、その後の震災後の状況をみて、あるいみ絶望したのかもしれません。 つまり、日本は変わらないと。ここにいたのでは自分の精神が病んでしまう。そうおもって、外に飛び出す、というのがグローバルだということかもしれない。 日本がもっと変わる可能性があって、どんどん変わっていっているなら、グローバルとかではなくて、日本の仕組みをもっと変えようと頑張っていたかもしれな
『ドラえもん』は、安全保障問題を考える入り口としてなかなか優れた題材です。当ブログでも何度か『ドラえもん』の登場人物を国家に見立てて専門用語を説明させていただきました。 ドラえもんがいない世界でのび太は誰と組むべきかのび太は「勢力」ではなく「脅威」を均衡する ドラえもんとの同盟はのび太の成長にマイナス? さて、札幌琴似工業高の川原茂雄教諭が伊藤絢子弁護士を招いて集団的自衛権を学ぶ授業を行い、その中で『ドラえもん』をメタファーにしたことが話題になっています。 「のび太が武装しても自分を守れるかな」(2014/7/19 朝日新聞) 川原さんと伊藤さんは、「ドラえもん」を例に話を進めた。米国は「ジャイアン」、日本は「のび太」。安倍晋三首相は集団的自衛権の行使容認で「日本が戦争に巻き込まれる恐れは一層なくなっていく」と胸を張ったが、「のび太が武装して僕は強いといっても、本当に自分を守れるかな」と川
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く