ソフトウェアによって従来のタクシー業界を一変させようとしているUber。同社はスマートフォンとクラウドで稼働するソフトウェアによって、位置情報を用いた利用者とUberドライバーのマッチングや、キャッシュレスな支払いなど、さまざまなサービスを実現しています。 このサービスの要であるデータセンターが災害などで落ちたときの備えについて、同社はほかのデータセンターにデータをレプリケートするのではなく、Uberと契約しているドライバーが持つスマートフォンをバックアップ先とするアーキテクチャを、先週9月14日にサンノゼで開催されたイベント「@Scale」のセッション「How Uber Uses your Phone as Backup Datacenter」(Uberはいかにしてスマートフォンをデータセンターのバックアップに用いているのか)で紹介しました。 その動画が公開されていますので、前半で説明さ
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