ごきげんよう、小沢あやです。 メダルラッシュで幕を閉じたリオ五輪。パラリンピックも始まるし、まだまだドラマは続きますね。そして、四年後の舞台はいよいよ東京! そんな中、「二児の母として育児をしながら1964年の東京五輪に出場し、銅メダルを獲得した」という超人女性が存在すると聞きつけました。 女性は、仕事か家庭か、何かと選択を迫られることばかり。壁にぶち当たってしまう人も多いです。実は私もその一人。今年入籍予定ですが、結婚してからも一生仕事を続けたいので、悩んでいました。そんな中、育児と五輪を両立して、しかもメダルまでとっちゃった! なんて超人の話を聞いたら、何でもできそうなアッパーな気分がわいてくるのでは? そんな想いを抱きつつ、元五輪選手・小野清子(おのきよこ)さんにお話を伺いました。 小野清子さん。1936年生まれの元体操選手。二大会連続で五輪出場を果たす。28歳のとき、二児の母として