平成25年度税制改正において教育資金の一括贈与に係る贈与税の非課税措置が創設され、30歳未満のお孫さま等へ授業料等の教育資金を非課税にて一括贈与する取り扱いが開始されました。三井住友信託銀行では、お客さまから託していただいたお孫さま等への『想い』を、確実にお孫さま等にお届けすることができる商品をご用意しております。
みなさん、こんにちは。ファイナンシャルプランナーの山田英次です。 前々回では比較的容易に相続税軽減の効果が得られる「生前贈与」について話をしましたが、読者のみなさんからいくつかのご質問をいただきました。 今回のコラムでは、そのなかで最も多かった「(10年間の)連年贈与をする際の注意点」を整理してから本題に入っていきたいと思います。 「連年贈与」の注意点は? まずは、「贈与」の基本的概念の整理になりますが、そもそも贈与は財産を「あげます」「もらいます」という意思の合意があって成立するものです。従って、親が子のために預金口座を作り、せっせせっせと毎年振り込みを行うというケースがたまに見られますが、これは明らかに「NG」となります。 なぜならば、このようなケースの多くは預金通帳や銀行届出印を親が管理しており、実質的には「振り込んだ資金も親の管理下のまま」となるからです。また、子供に内緒のプレゼン
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