「最近の小学生は、運動会の徒競走で手を繋いでゴールする」聞いたことある人もいるかもしれませんが、この話は間違いです。正確に言うと、レアケースは否定できないが、少なくとも"最近"に限った話でもなければ"小学校一般"の話ではない、となります。 実はこの話、学校批判の定番として1990~2000年代によく使われました。30年前に批判された小学校を卒業した人は今や40代、未だに同じ話が使われているのは滑稽に思えるかもしれません。 こうした「最近の学校は」という話が独り歩きすることは珍しくありません。実際とかけ離れた印象で「最近の子どもは」と括られるのは、子どもの立場からするとムカつくものです。世代間の断絶を起こさないためにも、よくある誤解・ステレオタイプは取り払う必要があります。 今回は代表的な「最近の学校は」言説である「最近の運動会は手を繋いでゴール」が、昔から言われていることと、なぜ言われ続け

