チャットボットをご存知だろうか。それはスマホエコノミーを大きく変えるものになるかもしれない。(編集部注:スマホエコノミーについては「スマホエコノミーを読み解く」をご覧ください) 国内のスマートフォンの普及率は約50%になったが、その多くのユーザーが、ゲームかメッセンジャーアプリでのおしゃべり(チャット)に夢中になっている。これは世界的に見ても同様の傾向だ。ゲーム以外のスマートフォンのアプリのアクティブユーザー数を見ると、日本ではLINE、中国ではWeChat、韓国ではKakaoTalk、米国を含むその他のほとんどの地域ではFacebookか、Facebook Messengerか、WhatsApp Messengerかがトップになっている。 WhatsAppもFacebookが買収した会社で、Facebookが1位の国でもFacebookのどちらかのメッセンジャーアプリが2位になっている。