内容に惹き込まれ、じっくり読みふけったという感想も多く寄せられている ※この画像はサイトのスクリーンショットです 2014年1月16日、小野田寛郎氏(享年91)が死去。米軍がまいた終戦のビラを見るも信じず、その後30年近くフィリピンのジャングルに潜んでいたという小野田氏に関する本がネットで無料公開され注目を集めている。 小野田氏の手記や、氏について書かれた本は多いが、今では絶版になっているものもある。そのうちの一冊、津田信氏の書いた『幻想の英雄』(図書出版社、1977年刊)の全文を、津田氏の息子であるフリージャーナリストの山田順氏が、プライベートサイトで公開しているのだ。 山田氏によると、小野田氏の手記のゴーストライターを任された津田氏は、1974年5月から7月の3カ月間、小野田氏と共同生活をおこなった。手記は、『わがルパング島の三十年戦争』(講談社、1974年刊)として出版されたが
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