イギリスのオリンピック委員会のトップがANNのインタビューに応じ、日本に派遣される選手団のうち約5人がワクチン接種を拒否していると明らかにしました。 英オリンピック委員会、アンディ・アンソンCEO(最高経営責任者):「日本政府とIOC(国際オリンピック委員会)がワクチンは義務でないとしたため、約5人がワクチンを接種しないと決めています」 イギリスのオリンピック委員会のアンソンCEOは、派遣予定の選手やスタッフなど約1000人のうち、すでに6割が2回のワクチンを接種したと話しました。 最終的に90%以上が接種を完了する予定で、ワクチンを拒否している5人ほどのメンバーに引き続き接種するよう説得するとしています。 アンソンCEOは選手団の渡航前の検査を定められた以上に厳しく行うとしながらも、感染者が出る前提で準備することで万が一の事態に対処できるとしています。