「~づらい」は必ず「づ」です。「す」ではいけません。許容ではなく誤りです。 最近は「少しずつ」などの「ずつ」を誤って「づつ」と書いたり、「いう」を「ゆう」と書く事まで許容と言い張る人が増えていますが、これは“許容”という言葉の濫用です。 仮名遣いに於ける“許容”はきちんと明文化されており、「なんとなく許容のように感じるから許容」とは出来ないのです。 「ずつ」を「づつ」と書く書き方は、歴史的仮名遣いです。 「歴史的仮名遣いで使われていたから誤りでは無い!」と言い張る人も居るようですが、ならば全て歴史的仮名遣いで通さなければなりませんね。 歴史的仮名遣いとしては正解でも、現代仮名遣いとしては誤りなのですから。 「ちょうちょう(蝶々)」を「てふてふ」と書いて、「これも正しいんだ!」という人が居ない事と同様に、「づつ」と書く事は現代仮名遣いでは誤りなのです。 皆さんの仰るとおり、「~づらい」は「す