来年の秋から放送が始まるNHKの連続テレビ小説は、女優の道を生き抜き「大阪のお母さん」と呼ばれた女性の波乱万丈の一代記を描く、「おちょやん」に決まり、ヒロインには人気女優の杉咲花さんが選ばれました。 連続テレビ小説として103作目となる「おちょやん」は、大正から戦後にかけての大阪を舞台に、喜劇女優として活躍した女性の波乱万丈の一代記を描く物語です。 「おちょやん」は、料亭や茶屋で働く若い女性を意味する大阪の古いことばで、女中奉公に出たのち女優になり、「大阪のお母さん」の呼び名でも親しまれた浪花千栄子さんをモデルに物語が描かれます。 ヒロインには、演技力の高さに定評があり、数々のドラマや映画に出演している人気女優の杉咲花さんが選ばれました。杉咲さんは、「とと姉ちゃん」でヒロインの妹を演じ、連続テレビ小説への出演は2回目です。 杉咲さんは30日、NHK大阪放送局で記者会見し「ヒロインに決まった