8月11日の夜。 京都市左京区の岡崎公園を訪れました。 岡崎公園も、京の七夕の会場となっており、2018年は8月11日と12日の2日間、様々な催しが行われました。 光のプロムナード 岡崎公園には、地下鉄東山駅から北に5分ほど歩くと到着します。 京阪電車だと神宮丸太町駅から南東に徒歩約7分ですね。 今回は、神宮丸太町方面から岡崎公園に向かいました。 漆黒の闇に浮き上がる平安神宮の朱色の應天門。
8月11日の夕方に訪れた北野天満宮。 御手洗川足つけ燈明神事で涼んだ後、境内の西側にある御土居に向かいました。 北野天満宮の御土居では、京の七夕が行われている8月4日から16日まで五色の七夕ライトアップが実施されます。 ライトアップの開始は日没からで、午後9時に閉門です。 なお、拝観料は必要ありません。 5色の光に照らされた御土居 本殿の西側にある御土居の入り口付近にやって来ました。 茶室もライトアップされていますね。
京都市中京区の河原町御池には、ゼスト御池という地下街があります。 地下鉄の京都市役所駅前と直結しているゼスト御池は、ショッピングに飲食に休憩に便利な地下街ですね。 京都駅の地下街と比較すると、人の数は少な目で、混雑していないのも良いです。 そのゼスト御池の御幸町広場には、おぼこいけず地蔵というユーモラスなお地蔵さんがいらっしゃいます。 いけず地蔵からおぼこ地蔵の順に触れる 下の写真に写っているのが、おぼこいけず地蔵です。 詩画書・造形物作家の城たいがさんが作成した2体のお地蔵さんは、向かって左側がおぼこ地蔵、右側がいけず地蔵です。 関西では、かわいい幼児のことを「おぼこ」と言い、意地悪な性格のことを「いけず」と言います。 2体のお地蔵さんも、その名のとおりの姿をしていますよ。 おぼこ地蔵は、穏やかな表情をしており、いかにも素直な性格をしていそうです。
7月下旬に京都市左京区の下鴨神社に御手洗祭を見に行った後、糺(ただす)の森の中を歩いていると、建てられて間もない社を見つけました。 その社は、下鴨神社の末社で、賀茂斎院御歴代斎王神霊社(かものさいいんのごれきだいのいつきのみやのみたまのおやしろ)と、随分と長い名を持った社です。 一体どういう社か気になったので参拝していくことに。 嵯峨天皇の時代に勧進 下鴨神社の最寄り駅は、京阪電車の出町柳駅です。 駅から北に5分ほど歩くと、下鴨神社の参道となっている糺の森に到着します。 その糺の森の馬場を北に進むと、雑太社(さわたしゃ)の隣に賀茂斎院御歴代斎王神霊社が建っています。 いかにも建てられて間もない社といった感じで、木造りの鳥居が汚れもなくきれいです。 それではお参りをしましょう。 当社に祀られているのは、有智子内親王(うちこないしんのう)ほか三十五代斎王御神霊とのこと。 近くにある説明書による
8月4日に京の七夕堀川会場に行ってきました。 毎年旧暦の七夕にあわせて行われる京の七夕は、京都市内に数ヶ所の会場があります。 堀川会場は京の七夕が始まってからずっと会場として使われており、今では夏の夜の京都観光の定番スポットとなっていますね。 2018年は8月4日から10日までの期間、午後7時から午後9時30分まで開催されます。 新登場のほたるの散策路 京の七夕の堀川会場は、南は二条城近くから北は一条戻橋付近まで、堀川沿いに設けられています。 会場内は、北側一方通行なので二条城近くから堀川会場に入りましょう。 なお、堀川会場の最寄り駅は、地下鉄二条城前駅です。 提灯ゲートをくぐり、願いの広場にやってきました。 笹に吊るされている短冊は、京の七夕絵はがき短冊です。 1枚100円で販売されており、願いを書いて笹飾りに取り付けます。 まだ初日なのに短冊がたくさんありましたよ。 京都にゆかりのある
7月下旬に京都市上京区の相国寺にハスを見に行った後、京都御苑の中にある拾翠亭(しゅうすいてい)を拝観しました。 拾翠亭は、年末年始以外の木、金、土曜日、葵祭、時代祭の日に拝観できます。 夏の拾翠亭の見どころはサルスベリです。 今回は、そのサルスベリを見るために拾翠亭を拝観しました。 1階広間 拾翠亭の最寄り駅は、地下鉄丸太町駅です。 駅からは、北東に徒歩3分で拾翠亭に到着します。 拾翠亭の入り口にやって来ました。 門をくぐり、建物の玄関に進みます。 拾翠亭の拝観料は、たったの100円。 近年、京都の多くの観光名所で拝観料の値上げが行われていますが、拾翠亭は以前と変わらず100円と格安のままです。 拾翠亭は、約200年前の江戸時代後期に建てられた2階建ての建物です。 五摂家のひとつである九条家の別邸として使用されていたもので、主として茶会や歌会などに利用されたそうです。 1階の広間にやって来
京都市左京区の下鴨神社では、毎年土用丑の日からの数日間、御手洗祭(みたらしまつり)が行われます。 2018年は、7月20日から29日までで、この期間は御手洗池に足をつけ心身を清めることができます。 ということで、私も7月下旬に下鴨神社の御手洗池に足をつけてきました。 涼を感じる足つけ神事 下鴨神社の最寄り駅は、京阪電車の出町柳駅です。 駅からは北に5分ほど歩くと、下鴨神社の参道となっている糺(ただす)の森に到着します。 参道には、たくさんのお店が出ていました。 まだ午前中だったためか、営業していないお店がありましたよ。 ちなみに御手洗祭は、午後9時まで行われていますから、暑い昼間よりも涼しい夜に下鴨神社に参拝した方が良いかもしれません。 きっと、夜にはすべてのお店が営業しているはずです。 楼門をくぐり境内に入ります。
岩戸山は、車輪が付いた曳山(ひきやま)なので、他の山と比べると大きな姿をしています。 日本神話の天の岩戸と国生みを題材にした山で、御神体は伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、天照大神、手力男尊(たぢからおのみこと)です。 巡行の順番は、常に22番目と決まっていますね。 山には、たくさんの囃子方が乗り賑やかであります。
この山伏は、浄蔵貴所(じょうぞうきしょ)という人物で、傾いた八坂の塔を法力で元に戻したという伝説を持っています。 御神体のすぐ下の欄縁には14羽の飛鶴、さらにその下の横水引は中国の養蚕から機織までの様子が描かれています。 ゆっくりと目の前を通り過ぎていく山伏山。
京都市北区と右京区を結ぶ「きぬかけの路(みち)」は、初めて京都に旅行や観光で訪れる方におすすめの道です。 その理由は、金閣寺、龍安寺(りょうあんじ)、仁和寺(にんなじ)の3つの世界遺産が近接しているからです。 金閣寺からスタートして龍安寺、仁和寺と徒歩で移動きますから、1日で3ヶ所すべての拝観が可能です。 きぬかけの路の石碑 きぬかけの路は、きぬかけの道とも表記することがあります。 金閣寺、龍安寺、仁和寺を結ぶ観光道路が、きぬかけの路と呼ばれるようになったのは、平成3年(1991年)からです。 命名は公募によってなされました。 その昔、宇多天皇が真夏の衣笠山に白絹をかけて雪景色を楽しんだとの故事から、衣笠山は「きぬかけ山」とも呼ばれるようになりました。 きぬかけの路の名は、きぬかけ山が由来なんですね。 語源を知ると、きぬかけの路の響きに風情を感じます。 金閣寺 きぬかけの路の東端に建つのが
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