ユーザビリティは一般的に「使いやすさ」と訳されていますが、国際標準規格であるISO9241では以下のように定義されています。 特定の利用条件において、特定のユーザによって、ある製品が特定の目標を達成するために用いられる際の効果・効率・満足度の度合い。 つまり、どんなユーザが、どんな目的を持って、どういう利用状況で使うのかを把握した上で、効果・効率・満足度の3つを評価しなければなりません。 モノを操作する時に、思うようにいかなくてイライラしたり、失敗して恥ずかしい思いをしてしまったことはありませんか? こういったとき、人は自分のミスを責めたり、知識の無さを悔やんだりしがちです。 しかし、本当にユーザが悪いのでしょうか? いいえ。モノに対してどういう状況でどういった操作をしたいと望んでいるのか、どういった行動をとりやすいのかを作り手側が把握していれば、ユーザが失敗することなく、気持ち