「バルサはこの組織をより巨大なものとした選手の貢献に感謝をするとともに、個人、プロフェッショナルとして、より良い日々を過ごしていくことを願っています」 バルセロナとメッシは5年契約で合意に至っており、あとはバルセロナが主力選手の放出などで超過していたラ・リーガのサラリーキャップの問題を解消すれば、サインを交わすとされていた。しかしスペインメディアによれば、声明が出された日に事態が急変。バルセロナ理事会はメッシ側と話し合い、そこで同選手が現在の陣容に満足していないこと、トッテナム移籍に近づいているとされる同胞のアタランタDFクリスティアン・ロメロの獲得を実現していないことを理由として再契約に難色を示したという。 またバルセロナが声明で言及したラ・リーガの「財政的、構造的な障壁」についても、複雑な事情が絡んでいる。ラ・リーガは4日に投資ファンドのCVCキャピタル・パートナーズとの合意で27億ユ