映像圧縮、再生技術の「DivX」がついに、米国で急速に普及し始めた。 同技術と同じ社名のDivXの最高経営責任者(CEO)、Jordan Greenhall氏によると、第1四半期には米国で流通するDVDのおよそ5%にしかDivX技術が使われていなかったが、第3四半期にはおよそ20%にまで急増したという。 Greenhall氏は、2007年1月にラスベガスで開催される毎年恒例のConsumer Electronics Show(CES)に先駆けて今週開かれた会議で、米国でDivX対応プレーヤーが不足しているのは、大抵は単に慣性の問題であり、同技術を米国市場から遠ざけておくための陰謀の一環ではない、と語った。「カナダでは入手可能なプレーヤーが米国では入手できない。そのため、DivXの謀略という説がある」(同氏) メーカーは、消費者の需要があると分かるまで自社製品に新たな技術を導入したがらない。
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