中国EVD産業聯盟のメンバー各社がさる6日、共同で「中国EVD産業聯盟北京宣言」を発表した。 「北京宣言」の最重要ポイントは、2008年中に各社がDVDプレイヤー生産を打ち切ることにある。 中国EVD産業聯盟は宣言の中で、中国がDVDプレイヤーの最大生産国と最大消費国でありながら、毎年外国企業に巨額なライセンス料を支払っている事実を明示。中国ブランドのDVDプレイヤーを生産するメーカー各社が、ライセンス料支払いにより窮地に立たされ、「中国製造」DVDプレイヤーの輸出が、事実上労働力、資源、環境の大廉売に等しいと指摘した。さらに、海賊版DVDがコンテンツサプライヤーの権益を侵害し、中国のコンテンツ産業全体に危機的状況をもたらしているとの認識も示している。 こうした背景を踏まえて発表された「北京宣言」の骨子は下記の通り。 1. 我々は、断固として民族ブランドを発展させ、集団の力を以って中国民族