秋の新製品コンパクトデジカメシリーズ第2弾は、富士フイルムの「FinePix F70EXR」である。春に出た「F200EXR」のよくできた弟分という感じで、画素数こそ1200万画素から1000万画素に落ちたけど、コンパクトになり、レンズも10倍ズームと超便利になった。 で、画素数が落ちたと書いたけれども、実のところ1000万画素あれば何の問題もない。多いからいいというものでもないしね。 このシリーズの魅力は「EXR」モードにある。CCD自体に2画素を合成して記録する機能があり、そうするとダイナミックレンジを広げたり、高感度時のノイズを減らしたりできる。 このモードを使うと記録画素数は500万画素相当に落ちるけれども、それで困るかというと、コンパクトデジカメで撮った写真を大きく引き伸ばすわけでもないので全然困らないのだ。
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