以前、既存アプリケーションのVista対応について6回にわたって注意事項や対策を紹介したが、今回はその番外編である。 前回、いろんな対策があるが一番手っ取り早いのはビルトインユーザのAdministratorでログオンさせれば、これまで同様に使うことが可能だと紹介した。しかし、Administratorであるがゆえに問題が発生する場合があることも最近わかった。この問題について私がMicrosoftへ照会し、それについてMicrosoftの公式見解として、同社の了解を得て紹介するものです。 自作ソフトのScreenCutter(シェアウェア版)にはIEの画面をキャプチャーする機能がある。 上記メニューをクリックすると現在IEで開いているURLを全て取得してそのなかからキャプチャーしたいURLを選択することが可能なのだが実はVistaではURLの取得に失敗してしまうのだ。 当初IE7のタブブラ