ヤフーは2月23日、開発者向けコンテストの開催を発表し、作品の募集を開始した。これまで手薄だった外部の開発者との関係を強化するとともに、同社のデータやシステムを使った新しいインターネットサービスのあり方を模索する。 ヤフーが開発者向けのコンテストを開催するのは初めて。ヤフーが公開しているYahoo! JAPANのAPIを使うウェブコンテンツを対象とした「検索・地図情報・その他API部門」と、デスクトップ上でアプリケーションを起動させるYahoo!ウィジェット エンジンを利用した「ウィジェット部門」の2つがある。いずれもグランプリには賞金30万円、準グランプリには10万円を贈呈する。 ヤフーサービス統括部企画2部技術企画リーダーの北岸郁雄氏は「外部の開発者と一緒に新しいサービスを考え、作っていきたい。ヤフーはいわば苗床を提供するもので、何を植えるかは開発者にゆだねられている」とした上で、「優
