「アリさんマーク」で知られる引越社のグループ会社「引越社関東」で営業職をしていた男性が、労働組合に加入したのをきっかけに、机もイスもない「シュレッダー係」への異動を命じられてから、7カ月以上がすぎた。男性が所属する労働組合「プレカリアートユニオン」は、引越社関東の対応が「不当労働行為」にあたるとして、東京都労働委員会に救済を申し立てていたが、そこでの和解協議が決裂し、争議を再開したことがわかった。 ●労働組合に加入したあと、営業職から外された 男性は昨年3月、未払い残業代などを請求するためユニオンに加入し、団体交渉を申し入れたところ、5月に本社の「アポイント部」に配置転換された。そこで、ユニオンは6月、「労働組合への加入をきっかけに男性を営業職から外したのは不当労働行為だ」として、男性を営業職へ戻すことや正当な賃金の支払いなどを求めて、東京都労働委員会に救済を申し立てた。すると、引越社
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