マイケル・ムーアは、「ドナルド・トランプは、駆け引きの材料として始めた選挙活動を自己破滅しようとしている」と非難した。(Bloomberg via Getty Images) 「共和党大統領候補であるドナルド・トランプの選挙活動の本当の目的は、大統領になることではなく、テレビ局とのよりよい契約条件を引き出すための交渉材料である」と映画監督のマイケル・ムーアは指摘する。 「ドナルド・トランプは、本当は大統領になるつもりなどない」とマイケル・ムーアは指摘する。アメリカの三大ネットワークのひとつであるNBCとの新たな契約交渉を有利に進めるネタのひとつとして、大統領選に参入したという。ムーアは情報源を明かしていないが、ハフィントンポスト紙へ寄稿した記事の中で、「この記事を読んで、"自分自身のことを書かれている"と気づいた人たちがいるだろう。そして彼らはここに書かれている一語一句すべてが事実であると