以下の記事の続きです。 blog.penginmura.tech 制御構文 Go言語の制御構文としては次のものがある。 if switch for ゴルーチン・チャネルにおいて利用できる select という制御構文もあるが、それは後ほど触れることにする。 if 文 基本的な書き方は Swift とほとんど変わらない。次のコードは Go言語 / Swift ともにコンパイルできる。 if 0 <= x && x < 100 { } else { } Go言語では if 文において事前にローカル変数を宣言することができ、これは Go言語におけるエラー処理のパターンで多用される。前編において 0除算された場合にエラーを返すDiv関数を呼び出した例として、次のようなエラー処理を記述した。 n, err := Div(6, 2) if err != nil { panic("error!") }