RSSに関連して広告やモバイルからWeb2.0まで多面的にカバーしているお得な本です。 各章を分野別の専門企業の方が書かれているので、一冊でRSSについて知りたいという人にはとても良い本だと思います。 個人的に興味深かったのはブログトラフィックのバリューチェーン。 RSS購読者を増やすことが結果的に、それ以上のトラフィックを呼び込む余地を生むというのが改めて系統だって理解することができ興味深いです。 これまでのウェブサイトに比べて、ブログの口コミ効果がより大きいような印象を受けるのは、やはりこのRSSの仕組みが外せないと改めて感じます。 RSSというキーワードが、何となく分かっているようで良く分からないという方にお勧めの本です。 【読書メモ】 ■「Consumer is in Control」 RSSにおいては情報の受信決定権はあくまでユーザー側にあるため、企業が一方的に情報を配信すること