SaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)専業最大手である米セールスフォース・ドットコムは、ありとあらゆるソフトをサービス化するための基盤作りに未来を賭けている。同社で技術統括責任者を務めるパーカー・ハリス氏にその狙いを聞いた。(聞き手は中村 建助) 単にSaaS事業を展開するだけでなく、PaaS(プラットフォーム・アズ・ア・サービス)、つまりサービスとしてのプラットフォームを提供していく方針だ。 PaaSありきで展開しているわけではない。過去9年にわたってSaaS事業を手掛けるなかで、さまざまな顧客の要求に答えてきた。その過程でPaaSに乗り出すことになった。現在は、CRM(顧客情報管理)のSaaS事業が収益の中心だが、将来はプラットフォームのビジネスからも収益を上げて行くつもりだ。 9年にわたって努力し続けてきた PaaS事業を手掛けていくうえでの優位点はどこにあるのか。 競争力のあ
さて忘年会シーズン。先週は年齢の近い者同士で本音モードな宴会が新宿で開かれた。すると参加者の一人がCMでやってた「ライフカード」ならぬ「ライクカード」を取り出した。使い方は同じ。そこには人生の選択を迫る様々な言葉が書かれている。みな順番に引いていくのだ。その引いたカードが各人の置かれている状況に実にマッチしている。そして私の引いたカードは『暴走』。まぁそういうわけで来年も大変だ。 「AppStore」間もなく開店 さて、Salesforce.comが、AppExchangeの新サービス「AppStore」を発表した。AppExchangeというプラットフォームを活用したビジネスモデルがいよいよ明確になったということである。これまでAppExchangeには、アプリケーションがリスティングされているものの、Salesforce.comが取引そのものに関わることはなかった。 「AppStore
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