テレビドラマなどでは、CIA(アメリカ、中央情報局)内部の人間が、政府の意向を阻む者をいかに簡単に始末するかが描かれている。登場人物は命に秘密裏のうちに抹殺されてしまうのが定石だが、実際にそんなことはあるのだろうか? 相手は諜報活動を行う情報機関である。一般人が、完全に信頼できる情報を見つけるのは不可能に近い。しかし、少し突っ込んで調べれば、疑わしいボロが出てくる可能性がある。大統領に不利な証拠を暴露しようとするジャーナリストから、長いこと行方不明の大統領の家族まで、不都合な情報のヒントを提供してくれるかもしれない。 ここではアメリカでCIAが絡んでいるのでは?と噂されている、自然死にしては、あまりにもタイムリーな不可解な死を見ていこう。 10. ロバート・マッキーオン この画像を大きなサイズで見る 2012年9月10日、ロバート・マッキーオンが遺体で見つかり、自殺と思われた。彼はヴェリタ