2010年11月28日のブックマーク (3件)

  • 中国の通信機器メーカー、Huaweiとは?

    中国のメーカー、Huawei Technologies(華為技術、ファーウェイ)が日のメディアを対象にプレスツアーを10月16~18日にかけて開催した。 Huaweiと言われても、日では知らない人も多いだろう。稿では、HuaweiのEastern Pacific Regional Division Marketing Dept. Marketing Communications ManagerのFiona Cheuk(卓 以荘)氏の説明やショウルームの見学取材を元に、Huaweiについて紹介する。 Huaweiの製品ポートレート。幅も広いが、それぞれの分野でそれなりのシェアを持つという Huawei中国の広東省深セン(シンセン)市に拠地を置く、通信機器のハードウェアベンダーだ。中国の企業だが、国営企業ではなく民間企業である。扱う製品分野は広く、有線ネットワークから3GやGSMなど

  • 世界規模の技術はここで生まれている――Huawei本社に行ってきた

    「とにかく広い」「建物が新しい」「緑が多い」――Huawei(ファーウェイ)社へ最初に足を踏み入れたときの感想だ。Huaweiは11月19日~21日、中国の広東省・深セン市の社でプレス向けのツアーを実施。同社のショールームやデータセンター、ロジスティクスセンターなどを見学してきたので、その内容をリポートしよう。 敷地内はシャトルバスが運行、空室待ちの社員寮も Huaweiは1988年に中国の深セン市に設立され、次世代通信ネットワークソリューションのプロバイダーとして事業を展開してきた。同社は中国のほかにマレーシア、ロシア、イギリス、ブラジル、エジプト、アメリカ、南アフリカなどでも事業を拡大。日では2005年11月にファーウェイ・ジャパン(華為技術)を設立し、HSDPAやLTE基地局、高速データ通信端末などを供給している。同社はGSM市場で大きなシェアを獲得し、3G市場でも存在感を

    世界規模の技術はここで生まれている――Huawei本社に行ってきた
  • 「Pocket WiFi」は世界でも売れている――徹底した“お客様志向”で生まれるHuawei端末

    Huaweiは現在、世界130カ国、約470の通信事業者向けに端末を供給している。2008年度は8000万台の端末を出荷し、40億ドル以上の売り上げを記録(うち85%は中国国外)。世界90カ国以上に100以上の支社、500以上のサービスセンター、2000以上のサービス拠点を設置するなど、世界規模の展開が続いている。Huaweiは今後、どのような戦略で端末事業を推進していくのか。端末製品事業 広報担当ディレクターのグローリー・チャン(Glory Cheung)氏に話を聞いた。 データ端末は売り上げの30%に過ぎない Nokia、Samsung電子、LGエレクトロニクスなど、日から見た海外の携帯メーカーは、通信キャリアの施策とは別に独自の“ブランド”を形成しているイメージが強い。だがHuaweiが重視するのは「通信キャリアが求める商品を作ること」。チャン氏が「ほかの端末メーカーとは異なるビジ

    「Pocket WiFi」は世界でも売れている――徹底した“お客様志向”で生まれるHuawei端末