日本のアニメ文化のセンスというのはもしかしたら世界最強なんじゃないだろうか。先日のコラムで「世界に広がる“かめはめ波”!『YouTube』でお手軽SFX」を紹介したけど、日本のアニメ文化は確実に世界を制覇している。そしてまた、とんでもないことになってきた。 マイクロソフトが5月26日に発売したバーチャル・カーレースゲーム「Forza Motorsport 2(フォルツァ・モータースポーツ2)」用に日本人がペイントしたバーチャル痛車(いたしゃ)の動画が「YouTube」で動画的に公開され、世界中の人の注目を集めているのだ。世界中があぜんとしたと言ったほうがいいかもしれない。 このネタはすでに「IT-PLUS」の「YouTubeのゲーム動画が起こした予想外のできごと?」で取り上げられているが、さらに「2ちゃんねる」を介してネット全体の話題になった。 記事には「痛車」というキーワードが出てこない