お金がないので副業を考えている。「年収300万時代を生き抜こう」「年収150万で自由に生きていく」 そういう生き方を僕は否定しない。ただ、そうやって定年まで諦念してマネーじゃない生き方を志向するのは僕には合わないというだけだ。 リーマン辞めてフリーになってガポガポ稼げば?と思慮のない人はいうけれども、僕レベルの能力で食べていくのは極めて難しい。僕ひとりならともかく嫁さんもいるし。それに自分の旗を立てて生きることにエネルギーを使うくらいなら、そのエネルギーで別のものを立ててイキたい。それが僕という人間だ。 これは皮肉ではなく、むしろ羨望に近いのだけど、僕には、編集者の言うことそのままに「私って個性的だよねーキテるよねー」つってニッチを狙いの本を出して在庫の山をつくる勇気はないし、人様のツイートを丸パクリして一本の記事を仕立て上げるほどの逞しさはないし、地方に移住して「うわぁ都会と比べてこんな
最近、同僚や友人の女性が「カジハラって腹立つね…」と言うのを聞き「何のことだろう?」と思っているビジネスマンの方々へ。 「カジハラ」は「家事ハラ」、つまり「家事ハラスメント」を指します。問題になっているのは「へーベルハウス」で知られる旭化成ホームズが行った「妻の家事ハラ白書」と題する調査。共働き夫婦を対象に、夫の家事参加実態や、妻から家事についてダメ出しされた経験の有無を、夫に尋ねています。 調査結果のポイントは2つ。詳しくは同社ウェブサイトをご覧ください。 「どこが問題なの?」と思う方もいるかもしれません。よく見ていただきたいのは調査対象。「末子が6歳以下」で「妻がフルタイム勤務」の夫婦です。 夫が家事を「手伝う」という表現のおかしさ繰り返しますが、この調査、妻がフルタイム勤務で、小さい子どもがいる夫婦を対象にしています。我が家も当てはまりますが、この属性で同居の夫が家事を「しない」とい
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