ハフポスト日本版ニュースエディター。 公衆衛生、ジェンダー、調査報道が関心領域。masako.kinkozan@huffpost.com 値上げが続き、保護者などから「高すぎる」などの声が出ている学校制服。こうしたことを背景に、公正取引委員会が、公立中学の制服の取引実態に関する報告書をまとめた。全国約450の公立中の制服の価格や販売状況を分析し、制服が安くなる方法を提言している。報告書は各地の教育委員会などに送り、改善への相談にも応じるという。
働いている人は、一定の基準を満たせば有給休暇をとることができる。よく知られていることのように思うが、多くの労働相談にのってきた弁護士の笹山尚人氏は「そんな制度があるんですか」と驚く人を多く見てきたという。なぜ労働に関する基本的な知識を持たない人が多いのか。笹山氏は、「教育の段階から労働法を学ぶべき」と提唱する。 ※以下は笹山尚人『ブラック職場 過ちはなぜ繰り返されるのか』(光文社新書)の「私たちは労働法を知らない」(20ページ)を再編集したものです。 私たちは労働法を知らない ネンジユウキュウキュウカ……何すか、それ? 「ブラック職場」というテーマを詳しく論じる手始めに、まず、私が弁護士になってまだ間もないころに起きた忘れられない体験を記したい。 そのころ私は、青年労働者、非正規雇用労働者が置かれている過酷な現状に対して、彼らの地位向上や権利の実現に向けて何らかの貢献をしたいという気持ちを
日本ブランドで有数の国内シェアを持つXperia。先日、「中国人から見た、日本のケータイ・スマホ衰退史」で「いまではソニーだけが僅かにグローバル展開の影をとどめているだけで、中国で日本の携帯電話はほぼ絶滅した」との話をお伝えしましたが、世界最大のスマホ市場・中国でXperiaはどういう扱いなのか? 北京商報でXperiaの中国での「戦況」について、詳しい分析記事が報じられていたので、ご紹介します。 反攻のきっかけを掴めないXperia ソニーの2017年度上期の決算報告によれば、営業収入は前年同期比22.1%の増収で、全体の事業から見れば復活しているように見えます。しかし北京商報の記者は、ソニーの携帯電話事業が依然として赤字状態なのを発見。 以前は一貫してミドル・ハイエンド市場に集中していたソニーのスマホは、新製品発表会でもコストパフォーマンスを強調するようになりましたが、中国市場でブラン
那覇地裁で続いている沖縄県うるま市の女性殺害事件の裁判員裁判をめぐり、元米軍属の被告が黙秘したことに対し、地元紙の琉球新報が社説で「黙秘権行使は許し難い」などと非難した。沖縄弁護士会は22日、「公平な裁判を受ける権利を軽視している」と懸念を示す会長談話を発表した。 17日付の社説は、殺人などの罪に問われた元米軍属のケネフ・フランクリン・シンザト被告(33)が黙秘したことについて「順法精神と人権意識の欠如の延長線上に、黙秘権の行使があるのではないか」「遺族が納得する判決を期待したい」などとした。 これに対し、照屋兼一・弁護士会長は「正当な権利である黙秘権を行使したこと自体を厳しく論難し、一定の方向性をもった判決を期待する旨表明することは、黙秘権及び公平な裁判を受ける権利を軽視し、裁判員に影響を及ぼすことも懸念される」と指摘。社説の再検討などを求めた。 琉球新報は22日、「被告は全てを話すべき
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