印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます 日立造船は、2月14日に予定していた2018年度第3四半期(2018年10~12月期)の業績発表を延期した。延期した。統合基幹業務システム(ERP)パッケージの「SAP S/4HANA」への移行に伴うトラブルの遅れを理由に挙げている。 同社は、2018年度第3四半期にSAP S/4HANAの新ERPを稼働させた。このシステムは、売上管理やコスト管理、利益管理と分析効率化を目的とする「管理会計システム」、決算業務の効率化を目的とする「財務会計システム」の連携を確立することで、経理業務全体の効率化を図ることを目指したものだったという。 導入・構築に際しては、「新システム導入の経験豊富な業者と当社とでプロジェクトチームを組成し取り組みました」