ネットをしていると、欠乏欲求が満たされるので、それ以上何も求めなくなってしまう傾向があるように思う。本当にエネルギーを注ぎ込みたいなら、PCは実はオフラインがいいのかもしれない。ネット上に自分のエネルギーが逃げださないから。 ネットをしていると、何か「やった感」がある。自分の創作欲求だけではなく、不満やエネルギーをも力に変えてこそよい作品は生まれるのではないかと思うし、持続力も出てくる。ネットはその不満を解消してしまうがゆえに、エネルギーが続かなくなるように思う。 別にネットが不満でそういうことを言っているわけではない。便利さや快適さは時に人のハングリー精神や牙を落とすのはネットに限らないと思う。疲れを取っているはずが、逆に自分の力をセーブして楽をしたがる思考へとつながってしまうのだ。これではいけない。 しんどさの後に大きな成果があるという。ただ、ネットはフリー上等の世界。ネットの存在は、