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ブックマーク / somethingorange.net (12)

  • リストカットは生きるための手段。 - Something Orange

    例によってTwitterに書いたことをまとめておきます。 リストカットとか、痛くてとてもできない、と普通の方はまあ思われるだろうし、まともなときはぼくもそう思うのですが、あれ、そんなに痛くないんですよ。というか痛みを感じない。たぶん「乖離」というやつなんでしょうけれど、平気でざくざく身体を切れてしまう。ぼくの場合は包丁使っていました。 専門的にはどうかわからないけれど、カミソリとかで薄く切るひとたちはまた違うグループなんじゃないかな、という気もする。原因はぼくの場合は自罰感情が大きいですね。ぼくに言わせればリストカットは非常に合理的な暴力行為です。 ものすごくいらいらするけれど、何もかも自分が悪いのだから周囲にあたるのは間違えている、ということで、感情の矛先が自分へ向かう。たぶんぼくは平均よりずっと感情的な人間で、そうしないと感情を制御できないんだと思う。現に自傷したあとはたいていすっきり

    リストカットは生きるための手段。 - Something Orange
    jumitaka
    jumitaka 2012/12/10
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  • 瀬戸口廉也復活か? 『プシュケ』。 - Something Orange

    PSYCHE (プシュケ) (スクウェア・エニックス・ノベルズ) 作者: 唐辺葉介,冬目景出版社/メーカー: スクウェア・エニックス発売日: 2008/07/26メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 29人 クリック: 950回この商品を含むブログ (85件) を見る 「何もかもただの音楽なのよ。ある日目を覚ましたらレコーダーが止まってみんな死んでいるわ。ねえナオ、そうであってほしい?」 ひとつの噂話がネットを流れている。唐辺葉介という名の新人作家の正体が、引退したシナリオライター瀬戸口廉也だというのである。 『CARNIVAL』、『SWAN SONG』、『キラ☆キラ』の3作をのこし、いなくなってしまった奇才が、ライトノベルの世界で新作を上梓する。いかにもありそうな話であるが、はたして当なのか? さっそく読んでみた。 読んでみたのだが……これはひょっとしたらひょっとするかもしれないな

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  • タバコが肺がんの原因にあたる理由。 - Something Orange

    宇宙怪人しまりす医療統計を学ぶ (岩波科学ライブラリー (114)) 作者: 佐藤俊哉出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2005/12/06メディア: 単行購入: 31人 クリック: 893回この商品を含むブログ (44件) を見る 宇宙の彼方から地球征服にやって来た宇宙怪人しまりすと、「先生」のやり取りを通して医療統計を学ぶ一冊。世の中、いろいろながあるよね。 笑ったのはここ。 先生:だからね、疫学研究の結果をぜんぜん信じないで、いまだにたばこは肺がんの原因じゃないっていう人もいるんだよ。 しまりす:ひゃー、あんな煙もくもく、いかにも体にワルソーなものをですか。 先生:その理由がね、たばこをたくさん吸ってても肺がんにならない人がいるから、っていうんだよ。 しまりす:たばこを吸った人が全員肺がんになるんじゃないと、たばこが肺がんの原因だ、とはいえないんじゃないの。 先生:でも、そう

    タバコが肺がんの原因にあたる理由。 - Something Orange
  • タバコもまたドラッグ。 - Something Orange

    こどものためのドラッグ大全 (よりみちパン!セ) 作者: 深見填出版社/メーカー: 理論社発売日: 2005/04メディア: 単行購入: 1人 クリック: 55回この商品を含むブログ (31件) を見る 「こどものためのドラッグ大全」。ちょっとショッキングなタイトルである。 しかし、その中身は、決してショックを狙ったものではない。それどころか、これほど「真面目」なドラッグ関連はめずらしいのではないだろうか。 「ドラッグは悪魔の薬」「ダメ、ゼッタイ」式のアンチドラッグでもないし、そうかといって、「LSDは宇宙への扉をひらく」式の啓蒙でもない。 ただクールかつニュートラルにドラッグにかんする知識を並べ立てた上で、ドラッグを使うか使わないか、それは人の選択だ、と突き放している。 たぶん、これからドラッグを始めようと思っているひとにとって、これくらい「役に立つ」はないかもしれない。 ド

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  • 消費者がメディアミックスする時代。 - Something Orange

    昨日、NHK衛星の番組で紙相撲の特集をやっていたんだけれど、これがおもしろかった。 紙相撲とは、紙で作った「力士」を土俵の上でたたかわせ、勝敗を付ける遊びのこと。ぼくは全然知らなかったのだけれど、物の相撲と同じく、部屋があり、番付があり、定期の取り組みがあるのだとか。 ウィキペディアによると、ブームになったのはいまから三〇年以上も前のことである。しかし、愛好者たちはいまなお、新たな「力士」を生み出しては、終わりのない取り組みに励んでいるのだという。 その凝りようはすさまじい。番付は一見すると物と区別が付かないほどだし、取り組み内容にも詳細な記録がのこされている。 ただの紙の人形に過ぎないのに、はっきりと強弱があり、一人の強い力士を生み出すためには何百何千という試作を生み出す必要があるのだとか。奥が深い世界なのである。 こういうものを見ていると、ひとつの道楽を「文化」にまで高めるために必

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  •  小学校2年生の作文に泣かせられたよ。 - Something Orange

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  • 「マンガはつまらなくなった言説」の理由。 - Something Orange

    最近のマンガは面白いか? 面白い。10年前と比べれば確実に成熟し、質も高くなっている。にも関わらず、なにも考えずに面白いものをあげようとして、最近の作品がリストアップされないのはなんでだろうか。 ストーリーのスケールの問題じゃなかろうか。最近のマンガは畳める風呂敷しか広げていない気がする。始末をつけられないものには、手を出さない、という選択肢は正しい。だから質も上がるだろう、けどそれはなんとなく寂しい気がする。破綻してもいいからとにかくでっかいもんが見てみたい。 「マンガはつまらなくなっている、かもしれない」 そうはいっても、破綻したら破綻したで文句を付けられるからなあ。漫画家稼業は茨の道よ。 現代の漫画おもしろいか? そりゃ、おもしろい。既刊10巻以下の作品だけでも、『よつばと!』、『おおきく振りかぶって』、『LIAR GAME』、『ヴィンランド・サガ』、『ヒストリエ』など、話題作には

    「マンガはつまらなくなった言説」の理由。 - Something Orange
    jumitaka
    jumitaka 2007/12/29
    面白いマンガまとめ
  • ケータイ小説を笑うまえに。 - Something Orange

    題に入るまえに、一篇の詩について話しておきたい。北村薫の『詩歌の待ち伏せ』に掲載されていた詩である。 詩歌の待ち伏せ 1 (文春文庫) 作者: 北村薫出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/02/10メディア: 文庫この商品を含むブログ (20件) を見る 詩歌の待ち伏せ 2 (文春文庫) 作者: 北村薫出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/03/10メディア: 文庫この商品を含むブログ (13件) を見る わずか3行。 れ ママ ここに カンガルーがいるよ 詩といっても、まだ字を知らない3歳の子供が口にした言葉を親が書きとめたものである。北村は、この「詩」を、雑誌『VOW』で目にしたらしい。 ご存知の方も多いと思う。投稿者が身の回りで見つけた奇妙なものを掲載しているだ。そのの、「詩人の血」と題するコーナーに、この詩は掲載されていた。 もともとは、読売新聞に掲載され

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  •  あなたの「萌え」は性欲ですか? - Something Orange

    最近の「ネギま!」は、読んでいるとどうにも辛くなる。 (中略)それに・・・ 辛さを倍増する要因がもう一つあるのだ。 クラスメイト達の辛い境遇は、千雨の時も、亜子達の時も、「ネギま!」的オブラートに包もうというのか、エロチックなギャグ要素を絡ませている。その為、一見「ぬるい」辛い境遇にも感じるようになっている。 けれども、このエロギャグ要素が問題なのだ。 この手の不幸は、どうしても、読んでいるこちら側の嗜虐的な嗜好に能的に働きかける。エロであれば、よりエロい状況を想像してしまう。また、この手の妄想は、エロ同人誌などで、今までに際限なく増幅されているのを見てきてもいる。妄想の引き出しに困る事はない。同人誌同人誌。それを見る見ないは人の自由かもしれない。しかし、それを連想させる描写が編中に現れるのは、どうにも気分が悪くなる。内容的にも、触手怪物や奴隷奉公など、不幸、残忍を連想させる物ばか

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  • Something Orange -  「キモイ」「ウザイ」は王様病の症状。

    女同士で手繋いでたり、抱き合ったりしてるのが非常に気持ち悪い。 カワイイ子同士でも目の保養と気持ち悪さが相殺されてぎりぎり許容できるのに、普通なコとか不細工なコとかがやってるともう耐えられない。 まだ公共機関でいちゃこいてるカップルの方がまし。 見なきゃいいっていう意見もあるかと思うが、特に不細工な人たちはところかまわずやるもんだから(当社比)。目に入る。目に余る。 一度自分たちを客観的に見て欲しい。 「女同士で・・・がキモイ」 「はてな匿名ダイアリー」より。 いろいろといじり甲斐のある記事だと思いますが、まあ、この記事そのものはどうでもいい。 それより、こういう記事を読んでぼくが思うのは、「「キモイ」ってどういう意味なんだろう? どうしてこんな言葉を使うんだろう?」ということです。 昔から思っていたことだけれど、これ、実はかなり意味不明な言葉なのではないでしょうか。あいてを非難しているこ

    Something Orange -  「キモイ」「ウザイ」は王様病の症状。
  • Something Orange - どこまでがひとつの作品か? オリジナルとパロディの境界線について。

    今月号の『コミデジ+』にはコゲどんぼによる漫画『ウィンターガーデン』前篇が掲載されている。 コミデジ + (プラス) 2007年 02月号 [雑誌] 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ発売日: 2006/12/21メディア: 雑誌この商品を含むブログ (3件) を見る 知っているひとは知っているだろう、原作は『デ・ジ・キャラット』の主人公、でじこの10年後の姿を描いた長篇アニメである。 いまのところ原作に忠実な展開で、せりふも含めてほとんど原作を逸脱しない。ただ、そもそも原作がかなり微妙な企画なので、漫画版にもそれなりの違和感が付きまとう。 もっとも、見方を変えればその違和感こそがこの物語の最大の魅力かもしれない。じっさい、プロットだけ見れば他愛ない話なのである。 物語はクリスマスの夜から始まる。アルバイト帰りにケーキを落としてしまった少女は、ある青年に助けられる。聖なる夜のボ

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