大友克洋監督が16年ぶりに手がけた実写映画『蟲師』のジャパンプレミア試写会と舞台あいさつが12日、東京・白金の八芳園で行われた。大友監督をはじめ、主役のオダギリ ジョー、蒼井優、大森南朋といったキャストが登場。24日からの劇場公開を前に、作品や登場キャラクターの持つ不思議な魅力や見どころなどについて語った。 大友克洋監督が16年ぶりに手がけた実写映画『蟲師』のジャパンプレミア試写会と舞台あいさつ。写真右から大友克洋監督、オダギリ ジョー、蒼井優、大森南朋 映画『蟲師』の原作は、漆原友紀作の同名コミック。現在「アフタヌーン」(講談社刊)誌上において隔月で連載されている。2006年度には講談社漫画賞一般部門を受賞、単行本シリーズは累計350万部を売り上げているという。舞台は、およそ100年前の日本。そこには、不可解な自然現象を引き起こす妖しい生き物”蟲"と、蟲の命の源を紐解く能力を持つ"蟲