災害3日目に当たる昨日の朝、大きな問題なく当直を乗り越え、 私の連続勤務25時間目にさしかかった時、初めて被災地の医療情報が入りました。 院長『住用町(最も被害が深刻と言われる町)は、医師が野崎先生1人のようです。 この2日間2時間しか寝てないとの連絡が入りました。 2人くらい医師を派遣してくれないかとの要請です。 行ける先生はいますか?』 『行きます!』HOT先生、Natu先生、自分の3人が同時に答えました。 住用の被害が大きかったことは知っていましたが、 現場の医師が1人とは知りませんでした。 同じ島にいながらも、交通、通信の途絶えた地域から正確な情報は 伝わっていませんでした。 1時間程度で必要最低限の医療資機材を集め、医師3人、看護師1人、 ドライバー1人のチームで現地に向かいました。 住用にある体験交流館(住用地区最大の避難場所)に着き、 真っ先に野崎先生と合流しました。 我々の