前回、業務マニュアルを作る際に重要な3つのポイント(指示の明確さ、メンテナンス性、読みやすさ)について書いた。 thom.hateblo.jp 今回はこのうち、メンテナンス性について、具体的にWordをどう使えばメンテナンス性の良いドキュメントができるのかを紹介する。 文書構造を考える Wordは直観的に操作できるのでその機能を知らなくてもある程度使えてしまう。 これが最大の落とし穴である。 よくある過ち 過ちというのは言い過ぎかもしれないけれど、メンテナンスが面倒くさくなる例として、以下にサンプルの文書を用意した。 一見問題無いように見えるかもしれないが、これは見出しや表題に対して個別に書式を設定しており、ルーラーでインデントを整えたものだ。スタイルを使わないので全体が標準スタイルとなっている。 構造としては、以下のようなイメージ。 まず、手動で書式を設定しているため、同じ見出しのはずが
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