iFilesは、iPhoneをUSBメモリのように使えるアプリだ。パソコンとWi-Fi経由で接続し、ファイルを保存して持ち歩くことができる。それだけではなく、ファイルの編集や表示、新規作成までもこなす多機能タイプなのだ。 パソコンとの接続にはWebDAVプロトコルを利用する。Mac OS XならFinderの「サーバへ接続…」から、Windows XP/Vista/7なら「マイネットワーク」からアドレスを入力すれば接続可能だ。 接続が完了したら、iPhoneで持ち歩きたいファイルをコピーすればOK。初期設定では「Documents」「Movies」などのフォルダがあらかじめ用意されているが、これはおそらく「MobileMe」の「iDisk」を意識したものだろう。画面左下の「+」ボタンをタップすれば、新規フォルダの作成もできる。